投資

投資信託はリスク型の投資商品の中でも比較的リスクが低いといわれています。

しかし、種類によっては大きく運用成績が変動します。
また、リスクの大小にかかわらず元本は保証されないので、投資環境は運用実績によっては元本割れもあることを十分に理解しておく必要があります。

一般的な投資方法としては、

・分散投資
・インデックス型商品

が安全といわれます。

分散投資は、国内株式、外国株式、外国債券などを1/3ずつで分けて運用するといった方法もあります。

インデックス型商品は、トピックスや日経平均株価、ＮＹダウなどの株価指標に連動した商品なので、それだけファンドマネージャーの採用の余地が低く、投資コストが安く済むため、手数料が他のハイリスク商品よりも少ない商品です。
手数料が少ないということは、同じ運用であれば、手数料分だけハイリスク商品よりも運用結果が良くなるので、それだけお得になります。

投資信託の分配金には普通分配金と個別分配金の２つのタイプがあります。

普通分配金とは、個別元本の超過部分から支払われる分配金で、源泉徴収されます。

特別分配金は、投資元本の１部払い戻しによる分配金で、投資元本を取り崩しているだけで収益が発生していません。特別配当金は非課税になります。

終身雇用制度の崩壊、少子高齢化による国内経済の縮小などで、将来の定期収入への不安がますます高くなり、それに比例して資産形成の自助努力の必要性が高まってきている。

そうした流れの中で、投資信託の重要性が増している。

投資信託協会は、投資者の保護を図るとともに、投資信託及び投資法人の健全な発展に資することを目的として設立された。

投資信託協会は主に投資信託委託会社等を会員とする金融商品取引法上の自主規制機関である。
平成22年7月1日現在で会員会社数は正会員127社及び賛助会員22社となっている。